銚子電鉄 銚子市と共に歩む観光路線
1回目2002年5月探訪、2回目2022年1月探訪

 銚子電鉄は「濡れ煎」ですっかり有名になりましたが、PRにとても力を入れています。銚子市内だけを走っていますので、
銚子市の全面的なバックアップを受けて駅舎も改良し、地域との共同で記念グッズも売り出しています。電車はすべて
レトロ調に塗り替え、徹底的に観光路線の道を歩んでいるようです。
 6.4qの短い路線で年間83万7千人(平成11年度)を運び、全事業営業損益は約千八百万円の赤字です。いろいろ
がんばっていても赤字からの脱却は難しいようですが、銚子市民に愛着を持たれていることが何よりの強みでしょう。
 私が訪ねた日曜日には、お客さんがそれほど多いとは思えませんでした。テレビの取材チームが犬吠駅にいたのは、
さすがだなと感じましたが。(2002年5月記) 

経営難にコロナ追い打ち、銚子電鉄の今  東京新聞(2020年10月8日) 

2022年1
     
 銚子駅ホーム 銚子駅 ヒゲタ醤油  銚子駅ホーム 
     
  懲役  車内 
     
 車内 車内  車内 
     
 線路は痛んでいる 黒生駅   
     
車掌さん キャベツ畑  外川駅の真新しいトイレ 
     
 外川駅 外川駅  外川駅 
     
外川駅の桜が開花  踏切の維持も負担  線路の補修も必要 
     
 観音駅踏切 線路  中の町駅 
     
 中の町駅   醤油工場 
     
醤油工場の配管を潜る  濡れ煎餅   

@ 1両のみの運行の危機は脱し、下内は2両体制で運行している。
A いろいろな工夫をしている。サポーターも大きな力になっている。
B 外川駅にトイレが新設された。
C ユニークな駅名をつけている。「かみのけくろばえ」
D 沿線人口は減っている。
E 特産のキャベツ畑が広がっている。
F 線路などインフラ整備が待ったなし。
G 観音駅はマイカー観光客も立ち寄る。 


2002年

 

 銚子駅のホームある風車小屋が乗り場   レトロ調の電車とヘッドマーク

 

 NHK連続テレビ小説の舞台になったという案内  犬吠駅前とお年寄り

 
犬吠駅と遠足に来た子供達   電車に引かれて走るトロッコ列車「澪つくし号」

 犬部駅構内で「濡れ煎」を焼いてます