開業80周年、存続の危機を乗り越えて走る
2002年10月に探訪
JR三沢駅隣の十鉄三沢駅 | 三沢駅構内 券売機あり | モハ形の記念グッズ販売 |
10月から導入された新型車 | 車内・観光客も目立つ | 十和田市駅、改札口 |
十和田市駅・80周年写真展 | 鉄道の日の幟 | 十和田市駅はショッピングセンター |
三本木農業高校前駅 | 高校の文化祭ポスターあり |
設立 年 |
営業 キロ |
旅客輸送 人員(千人) |
輸送密度 (人/日) |
鉄道営業 収入(千円) |
営業損益 (千円) |
収支係数 | 全事業経常 損益(千円) |
1914 | 14.7 | 744 | 1,477 | 179,978 | ▲70,129 | 13906 | ▲471,396 |
見て感じたこと
○ 会社は国際興業グループの一員。バス事業も行っている。
○ JR車内で、十和田観光電鉄への乗り換えアナウンス(時刻も含む)がある。これは珍しい。鹿島鉄道 もあるが。
○ JR三沢駅構内には、十和田観光電鉄の案内はない。
○ 今年(2002年)10月に、東急のステンレス車の中古車両を導入し、すべて交換。
○ 2001年春には存続問題が表面化したが、沿線自治体から1億円余の公費助成を受け、存続が可能 になった。助成は車両の更新などの近代化補助に使用された。
○ 観光客もけっこう乗車している。
○ 十和田市駅は、ショッピングセンターの中にある。バスターミナルも一緒。
○ 11月1日から、65歳以上は半額割引になる。
○ 三沢駅構内にはうどん・そばコーナーがある。
○ 三沢駅には改札の駅員がいる。
○ 十和田市駅と三沢駅以外は、無人駅。
○ 沿線には三本木農業高校前駅、十和田工業高校前駅、北里大学前駅がある。
○ 鉄道の日の記念幟がたくさんある。「地域の繁栄、守る鉄路で」
○ 十和田観光電鉄の略称は「とうてつ」
○ 開業80周年記念乗車券を販売中。(平成14年9月5日から)
○ 引退したモハ3400形の記念グッズ販売。キーホルダー・Tシャツ・マグカップ・巾着・ナップザックなど
青森県の十和田観光電鉄への支援内容HP
十和田観光電鉄の会社のHPはあるが、鉄道のページはない。