黒字経営を続ける長崎県の第３セクター
２００２年１２月に探訪

佐世保駅構内・旅行業も経営	佐世保駅・自動券売機	小学生のﾒｯｾｰｼﾞ、佐世保駅ﾟ
平日用もあるｆフリー切符	レトロ調気動車・レトロン	「大学」駅、合格切符を発売
佐々（さざ）駅、木造	海沿いを走る	カウントダウン列車もある
休日にはサイクリング列車も	日本最西端「たびら平戸口」駅	新築の伊万里駅
乗客も多い・有田駅	ﾍｯﾄﾞｶﾊﾞｰもあるきれいな車内	立派な佐世保駅・ＪＲと共用

見て感じたこと
�@　鉄道と沿線の商店などの広告入りの時刻表を無料で配っている。パンフレットもある。きちんと宣伝している。
�A　いろんな記念切符をつくり、収入を増やそうとがんばっている。大学合格切符、日本最西端駅訪問証　明書、佐世保駅高架記念切符など。
�B　ＪＲからの転換後、駅数をほぼ倍にしたり、２０分間隔（佐世保−佐々駅）で運転するなど、利便性を高めるために努力している。
�C　休日用だけでなく、平日用の全線フリー切符がある。
�D　話題づくりのために駅名を変え、「大学」駅にした。日本で最も短い間隔で駅を新設した。
�E　日本宝くじ協会から、レトロ調気動車「レトロン」を寄贈された。
�F　車内放送には、商店などの広告放送も入る。車両の窓にもシール広告が貼ってある。
�G　いろんなイベント列車を走らせている。年末年始にはカウントダウン列車（ハウステンボスと連絡）、初売り列車、健康ウォーキング列車など。
�H　金額回数券あり。休日には自転車持込可能な列車（サイクリング列車）あり。
�I　大人もけっこう乗っている。わりあい乗客は多い。途中の乗り降りがある。
�J　シートのレースのカバーがかかっている。きれいで上品な雰囲気がよい。
�K　佐世保駅はＪＲと共用で、新築された。伊万里駅も新築され、ＪＲよりずっと立派な駅になった。

　松浦鉄道ホームページ