上毛電気鉄道

　前橋と桐生を結ぶ私鉄
2002年7月探訪　2回目：2022年9月探訪

2022年9月探訪

中央弘前駅　駅前も整備	中央弘前駅　改札口	中央弘前駅　ホーム

中央弘前駅　ホーム	2両の電車	サイクルトレイン

高校生の利用多し	サイクルトレイン利用の高校生	住民もサイクルトレイン

木の枕木も目立つ	ＰＣ枕木も入れている	赤来駅で東武電車に接続

ソーラーパネルが目立った	西桐生駅ホーム	西桐生駅構内

周辺が整備された西桐生駅	サイクルトレイン	大胡駅

大胡駅構内　トレインウェディングのポスター	大胡駅構内　子どもたちの絵	大胡駅構　デハ

ハロウィン電車	ＫＯＫＯにも自転車	ハロウィン電車

中央前橋駅構内　本社営業部で購入！？	出前講座の案内	枕木オーナー

中央弘前駅改札口	鉄道娘の時半ｋい	だるまさん　中央弘前駅

サイクルトレインのポスター

見て乗って感じたこと

①　鉄道経営上の危機感は感じられない。公的支援が制度化されているからであろうか。
②　中央弘前駅も西桐生駅も駅周辺整備が行われて、使いやすい駅になった。
③　サイクルトレインは、沿線の交通事情のよくマッチしているようで、ヒット企画である。
　今まで乗った中で、最もよく利用されているサイクルトレインだ。高校生にとっては特に使い勝手が良いだろう。
④　どの駅もよく整備、手入れされている。
⑤　枕木オーナーを募集していることからもわかるように、枕木の交換、インフラの整備は計画的に
　進める必要がありそうだ。
⑥　現在の車両は1999年に京王・井の頭線の車両も2両編成に改造して導入したものである。
　車両の更新も計画手金進める必要があろう。
⑦　グッズ販売にはあまり力を入れていないようだ。中央前橋駅にショーケースがあるが、
　本社営業部に買いに行ってくれとの案内あり。
⑧　ハロウィン電車ｗ運行している。

　　風格のある西桐生駅　　　　　乗客は少ない　　　　　　　どの駅にも点字ブロックがある　

　風鈴列車が走る　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　会社主催のイベント

沿線自治体のイベントのポスター　　「上電ニュース」を毎月発行　新しい中央前橋駅　

上毛電気鉄道の現状　平成１１年度
設立年	営業キロ	旅客輸送人員（千人）	輸送密度（人/日）	鉄道営業収入（千円）	営業損益（千円）	収支係数	全事業経常損益（千円）
1926	25.4	2,389	2,589	541,830	▲237,246	143.8	191,654

見て感じたこと
○　西桐生駅には駅員さんがいて、改札をしている。東武線を使って東京に行くための切符を発売して　いる。
○　すべてワンマン運転をしている。すべてのドアに整理券発行機がある。
○　けっこう速く走る。
○　小さな駅もよく整備されている。ホームには点字ブロックがある。
○　３０分に１本の運行。
○　大胡駅に車両基地がある。
○　沿線の風景はあまりよくない。人家が続く。前橋の近くは住宅地になっている。
○　中央前橋駅は新しいビルである。群馬県と前橋市の補助を受けて新築した。
○　待合室には沿線のイベントポスターが何枚も貼ってある。集客に力を入れている。
○　「上電ニュース」を毎月発行している。上電のイベント列車や沿線のイベントを紹介している。
○　親子ふれあい定期券制度を９月３０日まで実施している。通学定期利用者の両親が土・日に１００　円で乗車できる。

鉄道を支援するために
○　上電沿線市町村連絡協議会がある。群馬県・前橋市・大胡町・粕川村・宮城村・新里村・大間々町　・桐生市・上毛電気鉄道で構成。
○　「豊かな生活交通のための連絡会議」（事務局は群馬県交通政策課）が「数当てラリー～バス＆レール～」と「バスや電車に関する
　短歌・キャッチフレーズ募集」を実施している。　