北九州の旧炭田地帯を走る第３セクターの優等生
２００２年１２月に探訪

　旧国鉄伊田、糸田、田川線を引き継いだＪＲ九州から転換を受け、1989年に第３セクターとして開業した。福岡県の筑豊地方を走る。

直方駅正面、ちょっと貧弱	直方駅の改札窓口・券売機	レールバス車内
沿線は山に囲まれている	田川伊田駅の高校の看板	行橋駅ＪＲと共用・高架
市街地を行く、沿線人口多い	石炭資料館と香春岳	１日ﾌﾘｰきっぷ800円
田川後藤寺駅の改札窓口	ﾎｰﾑにある整理券発行機	ｾﾐｸﾛｽｼｰﾄ、椅子にはカバー
セメント貨車、金田駅	ホームの広告看板	温泉「源じいの森」の割引券

見て感じたこと
�@　セメント輸送があり、貨物収入がある。直方ｰ金田間は複線であり、石炭輸送時代のまま。
�A　時刻表を無料で配布している。
�B　月刊で沿線イベントニュースを出している。
�C　車内には窓のシール広告がある。
�D　シートにはレースのカバーがかけてある。
�E　温泉「源じいの森」の割引券がある。
�F　途中での乗り降りがけっこうある。
�G　第３セクターに転換後、駅数を倍増させた。現在も新駅（停留所型）を建設中。
�H　駅名を工夫している。「ふれあいしょうりき」「いまがわかっぱ」とか。
�I　パーク＆ライドを目指し、駅には無料駐車場をつくっている。
�J　沿線人口は多い。
�K　田川伊田駅のホーム下の線路沿いに、地元の高校の看板が立てられている。
�L　2003年のカレンダーを発売している。500円。
�M　金田駅を新築中。
�N　駅にテナントを入れている。
�O　貸切列車がある。１両６万円。定員４０名。カラオケ無料。
�P　クリスマス列車を走らせるなど、イベント列車あり。

　平成筑豊鉄道推進協議会　公式ＨＰはない。