日本列島中央の山の中でがんばる!明知鉄道(岐阜県の第三セクター)
1回目探訪(2002年8月) 2回目探訪(2022年8月)
20年間で、パワーアップしていた!
地域との連携、イベント列車、ディスプレイは日本一!?
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JRの駅お駅舎内にある入り口 | 改札口 | オフィシャルグッズ販売 |
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恵那駅ホーム 2018年製造の気動車 | ホームには明智、山村の宣伝が | 観光客が目立つ車内 |
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ウオーキングイベントの子ども達 | 日本一の田園風景の中を歩く | 極楽駅 |
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山村駅 | つり革には地元企業の広告 | 駅舎にあるレールバス |
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立派な駅舎 | 明智駅 | ヘッドマークの展示 |
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開業88周年 | 明智は大正ロマンが売り | すべての車両にヘッドマークを装着 |
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オリジナルグッズの展示・販売 | 明智駅の鉄道写真展 | SL乗車体験、気動車運転体験 |
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きのこ列車 | よく整備された明智駅と併設のカフェ | 街中にあっ記念写真用の看板 |
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大正浪漫館 | 旧村役場と石畳 | 大正村の雰囲気を盛り上げる公共施設 |
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寒天列車 | ラッピングも色々 | 明智光秀の生誕地をにちなむ戦国ラッピング |
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地元企業の広告ラッピング | ベンチシート。転換クロスシートの車両が欲しい | レールバス |
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まだ木の枕木が大半 | 山村駅 | 倉庫になっているレ−ルバス |
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土手の草刈りはバッチリ! | 恵那駅ホーム 寒天列車は2両 | 寒天列車 |
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寒天列車の乗客 | 寒天列車 | 寒天列車のポスター |
見て、乗って、感じたこと 2022年8月 @ 車両が新しい。車両のリニューアルが計画的に進められている。 A すべての車両にヘッドマークを装着している。目に見える形でのPRをしている。ポスターも印刷所で 西播製版印刷されたものを使用している。 B イベント列車も色々あり、観光客の誘致に力を入れている。女城主のいた山村城、明智光秀の生誕地の明智、 日本一の田園風景とウォーキング、大正ロマンの明智など地域を盛り上がるために鉄道が活用されている。 C 線路の土手の草刈りも綺麗に行われている。沿線の農地の畦もよく手入れされていることに呼応しているのかも知れない。 これなら気持ちよくウォーキング出来るだろう。 D オフィシャルグッズも色々あり、恵那駅と明智駅で販売すると共に、オンラインショップも開設している。鉄道会社の 知恵と努力が見て取れる。 E 沿線は平成の大合併によって、すべて恵那市に入ったので、地域と鉄道のコラボもしやすくなっているのではないだろうか。 |
1回目 2002年8月
JR恵那駅のに隣接する明知鉄道の改札口。グルメ列車のポスター。 新しい軽快気動車。
恵那駅からは高校生でほぼ満席。 明智駅に掲示してあった団体列車の写真。明智駅の飾り。
明智駅のレトロな改札口。 明智町は「大正村」として観光に力を入れている。
明知鉄道協力会がある。
明智駅の古いレールバス。 明智からの乗客はまばら。 のどかな山間部を走る。
設立 年 |
営業 キロ |
旅客輸送 人員(千人) |
輸送密度 (人/日) |
鉄道営業 収入(千円) |
営業損益 (千円) |
収支係数 | 全事業経常 損益(千円) |
1985 | 25.1 | 617 | 831 | 139,524 | ▲13,080 | 109.4 | ▲7.287 |
見て感じたこと(1回目、2002年8月) @ 恵那市は名古屋の通勤圏に入っている。明知鉄道は恵那市と山間のいくつかの盆地をつないでいる。 A 1日12往復。高校生の通学の足になっている。一般の方もけっこう乗っている。 B イベント列車を走らせるなど、目に見える努力をしている。 C 路線の長さや経営状態、始点の恵那市の状況などは、鹿島鉄道とかなり似ている。鹿島鉄道よりも沿線地域との連携ができている。 D 終点の明智町は大正時代の建物がよく残っているので、「大正村」として観光客の誘致に力を入れている。 E 硬券切符を使っている。 F 終点の明智駅は有人駅。車両基地がある。 G 明智駅では授産所の手作り品を販売している。 |
関連HP 明知鉄道だいすき