ごめん・なはり線 土佐くろしお鉄道2002年7月開業、最後の第三セクターローカル鉄道
2003年10月に探訪(1回目)。2022年8月に2回目の探訪。

     
高架の高知駅から出発  オープンデッキ車 乗り込む子ども達 
     
 オープンデッキ車の車内 オープンデッキ車  全線ほぼ高架 
     
 南海トラフ大地震に備える オープンデッキからの眺め  オープンデッキからの眺め 
     
 一般の車両 沿線のビニールハウス  高知県には平成の大合併は無縁? 
     
 終点の奈半利駅 観光施設も併設した奈半利駅  旧街道に残るレトロな建物 
     
 昔のたたずまい、奈半利町役場 JR西日本の車両(奈半利駅)  津波避難タワー 
     
 乗客を増やすために 安芸駅  安芸駅にも観光施設が併設されている 
     
 稲刈りは早い。 友の会がある  高架の後免駅 
     
 中村・宿毛線 中村駅ホーム 中村・宿毛線 中村駅ホーム 特急と普通車両  土佐くろしお鉄道・中村駅 
      
 土佐くろしお鉄道グッズ(中村駅)  宿毛行きの普通車両(中村駅)  

     見て、乗って、感じたこと  2022年8月
@ 開業から20年が経過した。車両はまだまだ使えそうである。駅・線路などのインフラも手入れが行き届いている。
A 観光に力点を置いているようである。高知市への一極集中が進んでいるので、高知市近郊は一般客も多い。
B JR四国の車両が乗り入れているなど、JRとの連携が取れている。中村・宿毛線は特急列車を共同運行しているのだから、当然ではあるが。
C いわyるう「ろーっかる鉄道」としての危機感は薄いように感じた。若桜鉄道や明知鉄道などとくらべてである。
D 終点の奈半利は、江戸時代からの建物が散見されるが、町を挙げて保存に取り組んでいるわけではない。
E ごめん・なはり線の中心は、安芸市で、車両基地もある。岩ア弥太郎(三菱の創業者)などの出身地でもあり、史跡が整備されているようである。


        1回目探訪 2003年10月
 2002年7月に開業した第三セクター鉄道である。土佐くろしお鉄道が運営している。全線高架で眺望もよく、乗客もまずまずのようである。
観光客も多いだろうが、地元の足として利用されているようだ。高知駅との直通も多い。1時間に1本程度の運行である。   
高知駅からの直通が多い ごめん駅に着いた特別車 特別車は日本宝くじ協会寄贈
お魚の絵が描かれている 線路はすべて高架である 全駅にやなせたかし氏がキャラクターをつけた
全線ほぼ海沿いを走る 半分は転換クロスシート、
半分はベンチシート
エレベーター設置駅もある。有人駅は2つだけ。
普通車両にやなせたかし氏の
キャラクターあり。
JRと同じ仕様の普通車両 支援する会のポスター
高知空港との接続バスあり 6枚回数券を宣伝 地元の足になっている
安芸市から奈半利までは農村地帯 奈半利駅では海中散歩の案内 奈半利駅は観光物産館と一緒
土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線 2000年度
設立
営業
キロ
旅客輸送人員(千人) 輸送密度
(人/日)
鉄道営業収入(千円) 営業損益(千円) 収支係数 全事業経常損益(千円) 出資者
2002  

見て感じたこと
 @ アテンダントを乗車させるなど、サービスを工夫している。観光客と地元住民の足として頑張ってほしい。

  ごめん・なはり線ホームページがあります