智頭急行
京都と岡山から鳥取へのディーゼル特急が走る高規格路線。第三セクターの稼ぎ頭。
2006年11月に探訪

 JR山陽線上郡駅から因美線智頭駅までを結ぶ新線として建設された高架の路線。京都から鳥取・倉吉へスーパーはくとが7往復、岡山からスーパーいなばが6往復と、関西・山陽と鳥取県を結ぶ重要な鉄道路線になっている。第三セクターである智頭急行は、この特急収入で高い収益をあげている。普通列車も走っているが、おまけに走らせている感じである。本末転倒もいたしかたなしであろう。

智頭駅は隣のJR駅よりずっと立派 駅で見かけたポスター 智頭駅周辺の案内
智頭駅の普通列車ホーム 智頭駅からの乗客は少なかった 智頭の山間にも立派な高速道路有り
線路沿いの広告看板 宮本武蔵駅 JR上郡駅ホーム上にある駅舎
 
高架の線路 高架橋を進む1両の気動車

智頭急行 2003年度
設立
営業
キロ
旅客輸送人員(千人) 輸送密度
(人/日)
鉄道営業収入(千円) 営業費用
(千円)
収支係数 全事業経常損益(千円) 出資者
1986 56.1 1,266 2,930 3,131,318 2,553,858 536,080

                見て感じたこと
 @ 鳥取県への短絡線として建設された鉄道であり、その役目をよく果たしていると思う。
 A グッズなどの販売はいっさい無いようだった。その必要がないからだろう。