観光客誘致にも工夫を凝らす静岡県の第三セクター(気動車)
2005年6月に探訪
東海道本線の回避ルートの役割もあった国鉄二俣線が1987年に第三セクターとして再出発した。沿線自治体の支援を受けて、沿線の乗客増加や観光客誘致に取り組んでいる。いろいろな工夫はみられるが、68キロの長い路線を維持することは大変であろう。
天竜浜名湖鉄道のHP
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掛川駅(JRの隣) | 公共施設併設の駅 | 背もたれにはカバー |
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トイレが新しい 遠州森駅 | レンタサイクル 森駅 | 65歳以上年間3,650円 |
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パンフレット入れ 森駅 | 遠州森駅の待合室 | 花のプランター 遠州森駅 |
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時計のあるホーム | ホームの名所案内にもレンタサイクル案内 | 入園割引券を発売 |
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大学の車内広告 | トロッコ列車の弁当 | バイク免許の車内広告 |
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第二東名の高架をくぐる | 停留所のような駅 | 団体列車の案内 |
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天竜二俣駅 | トロッコ列車と天竜下りのポスター | ミニトロッコ 軌道自転車を改良 |
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遠州鉄道と接続(西鹿島駅) | 新所原駅にある |
設立 年 |
営業 キロ |
旅客輸送人員(千人) | 輸送密度 (人/日) |
鉄道営業収入(千円) | 営業損益(千円) | 収支係数 | 全事業経常損益(千円) | 出資者 |
1966 | 67.7 | 1,944 | 941 | 490,482 | ▲111,677 | 122.7 | 静岡県、掛川町、三ヶ日町、静岡銀行 |
見て感じたこと
@ 片道フリーキップの発売など、工夫している。
A ポスター、チラシ、沿線案内などがあり、宣伝もきちんとしている。
B 社員の姿がよく目につくので、お年寄りでも安心して乗れる。
C 車両の更新も進んでいる。
D 駅舎も自治体が公共施設と一緒に建てている。トイレも新設されている。
E 天竜川下りの受付、トロッコ列車の運転と観光にも力を入れている。
F 65歳以上、年間3,650円のフリーきっぷの発売はすごい。